(1)学校の概要、目標及び計画
所在地・連絡先
所在地:宮城県仙台市太白区向山4丁目27-8
連絡先:022‐266‐0237
学校の沿革
昭和40年(1965) | 社団法人五常会によって「東北歯科技工士学校」開設。歯科技工法に基づく厚生大臣の指定を受ける。 |
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昭和42年(1967) | 学校教育法に基づく各種学校の認可を受ける。 |
昭和53年(1978) | 学校教育法に基づく専修学校(医療分野専門課程歯科技工士学科)の認可を受ける。 |
昭和56年(1981) | 卒業生の職業紹介を目的とした無料職業紹介事業所を設置し、労働大臣の認可を受ける。 |
昭和58年(1983) | 歯科診療所(向陵歯科医院)併設。 |
昭和61年(1986) | 歯科技工士免許取得者を対象とした卒後研修施設「研修科」を併設。 |
昭和62年(1987) | 歯科診療所(松陵歯科医院)併設。 |
平成7年(1995) | 専門士の称号付与。東北歯科技工研修室(歯科技工所)併設。 |
平成16年(2004) | 1学年定員を50名に変更。 |
平成27年2月25日(2015) | 職業実践専門課程歯科技工学科に認定を受ける。 (文部科学省大臣告示第23号・官報平成27年2月25日付) |
本校の概要
本校は、歯科技工士法に基づく学校として、優秀な歯科技工士となるために必要な専門的知識と特殊技能を授けることを目的とし、昭和40年に、社団法人五常会によって東北歯科技工専門学校として設立され、全国でも屈指の伝統校です。
歯科医療のなかの歯科技工という重要な分野を担う、優れた歯科技工士を社会へ送り出すために、恵まれた設備環境のなかで、関係者全員が全力をあげて取り組んでおります。
教育の厳しさの中にも、家族的であたたかな雰囲気のある学校つくりを目指しております。
教育理念
東北歯科技工専門学校の教育理念は、歯科技工士として必要な専門的知識と技術を教授するとともに、幅広い教養と豊かな人間性を養い、社会に貢献し得る人材を育成する。
教育方針
「HEARTINESS」( 誠実 誠意 熱心)
本校では、学生一人一人の個性と能力をあますところなく伸ばすという教育方針から、学生の人間性を大切にしながら育てていくことに重点をおいて、次のようなことを掲げております。
技術とは、あることが上手にできれば良いというものではありません。人の口の中に関わる歯科技工という技術は、患者の痛みや気持ちで作ることが大切です。知らない人の歯だけれど、いつでも自分のものを作るのと同じ気持ちで心を込めて作る。そんな誠実さが、白衣に象徴される専門技術にプラスされた時にはじめて本当の技術が育ち、そこに感動が生まれます。
◎人間性の尊重
- 「五常の精神(五つの人の守るべき道)」
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仁-思いやりの心を持つこと
義-利害を捨てて、他人や公共のために尽くすこと
礼-敬意を持って人と接すること
智-物事をよく知り、善悪をはっきりと理解すること
信-他人を欺かないこと
自主性の尊重
自分の隠れた才能を引き出すために積極的に勉学にとりくむとともにまわりの人とコミュニケーションをはかりながら責任ある行動をすること。
医療人としての自覚
歯科医療人の一員としてやるべきことを学びとる努力を惜しまないこと。
これらのことを教育方針としている。
所在地・連絡先
所在地:宮城県仙台市太白区向山4丁目27-8
連絡先:022‐266‐0237
学校組織図
(2)各学科等の教育
所在地・連絡先
授業内容についてはこちらをご覧ください。
目指す資格
歯科技工士
※卒業時に「歯科技工士」受験資格が与えられます。
資格取得実績(過去10年の累計実績)
歯科技工士 98.6%
卒業後の進路(主な就職先)
主な就職先はこちらをご覧ください。
(3)教職員
教職員についてはこちらをご覧ください。
(4)キャリア教育・実践的職業教育
キャリア教育
本校では、単に就職試験のための指導ではなく、社会人としての素養をしっかりと身につけて学生を社会に送り出すため、コミュニケーション研修やキャリアアップセミナーなどを実施し、職業観・勤労観の育成に力を入れています。
就職サポート・就職支援相談室
就職支援相談室についてはこちらをご覧ください。
(5)様々な教育活動・教育環境
iPadを使った教育
平成23年度からiPadを教材として導入、学生全員が自分専用のiPadを活用しています。
iPadには本校オリジナルの教材を入れ、実習手順を解説する動画は、学生自身が実習を進めていく上で繰り返しみることができるため、教育効果も顕著に表れています。
多彩な行事
4月 新入生歓迎ボウリング大会
5月 野外炊飯
6月 春季スポーツ大会
9月 陶芸教室(1年生)
10月 秋季スポーツ大会
11月 海外歯科研修(シンガポール)
このほか、特別教室として座禅などを行っています。
部活動
歯型彫刻の実力アップを目指す学生たちが「カービングクラブ」で週1回、放課後、指導教員とともに活動しています。
(6)学生の生活支援
クラス担任2人体制でサポート
本校では各クラスのクラス担任は正担任2人体制で、学生の勉学面・生活面・精神面でのサポートを行っています。個々の学生が抱える問題にも親身に相談に乗り、アドバイスするよう配慮しています。
学生相談
中途退学者ゼロを目指し、学生個々の心の状態に応じたカウンセリングを受けられる体制を整え、学生のメンタルサポートに積極的に取り組んでいます。
就職支援
就職支援相談室を設け、専任の就職担当教員が中心になってクラス担任や外部のキャリアアドバイザーとともに、学生一人一人が希望に沿った就職を実現できるよう親身にサポートしています。
(7)学生納付金・就学支援
学生納付金
利用できる奨学金
奨学金についてはこちらをご覧ください。
(8)学校の財務
財務諸表
事業報告
監事監査報告書
(9)学校評価
評価委員会の構成メンバー
学校評価委員会議事録
学校関係者評価委員会報告書
令和元年度自己点検評価報告書
(10)職業実践専門課程の基本情報
基本情報
(11)国際連携の状況
海外歯科研修
本校では2年生の秋に、海外歯科研修を実施しています。
渡航先はシンガポールで、日本とシンガポールの歯科事情の違いなどを知るために現地の技工所や歯科医院を見学し、さらに海外の異文化に触れ、自分の育った国・日本との違いを感じ、体験することで視野を広げることを目的としています。
留学生の受け入れ
平成24年度に台湾より留学生を受け入れ、平成25年度に日本の歯科技工士国家資格を取得しています。
教員の海外活動
2014 ADT Taiwan International Tooth Morphology Carving Competitionの審査員として、本校教員が参加。
(12)その他
安全対策
2011年3月の東日本大震災を受け、本校では防災マニュアルを再整備し、防災訓練を実施するなど、安心・安全の確保に力を入れています。
また、万一の場合に備えて、学内には非常用食料や飲料水、防寒具などを備え、緊急時には避難所としての機能も果たすことができます。
その他の情報開示
※その他の情報「実務経験のある教員等による授業科目」、成績評価における「客観的な指導の算出方法」、「卒業の認定に関する方針」、財務諸表等の刊行物は、希望者送付致します。